・・・湯のし機で蒸気を出し長さ、幅、布目を整えます。染める前の下湯のしは丸い柄がだ円になるのをある程度防ぐ効果もあります。
・・・湯のし機に入らないサイズ(幅1尺5分(40cm)以上)、絞り染(シボがつぶれないように)は手湯のしになります。幅、長さはご相談ください。
・・・染める前の白生地は不純物を落とし染付きを良くします。手織りの反物は糊を落とし、風合いを良くします。
・・・解き端縫い湯のしですじを消し反物の状態に戻します。
・・・まず、水洗いできる物か確認します。解き端縫いで反物に戻した後、洗剤を使い水洗いします。ちぢみ、お召など縮むものもできます。縮みは湯のしで元に戻ります。
・・・着物の形に仮縫いします。白生地の下絵羽もできます。
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